[新製品のご紹介] 妖精の羽オーガンジースカーフ、ストール、ポケットチーフ 会津型 (山柄)


いつもSAIEI SILK製品をご愛顧いただきありがとうございます。
この度、世界で最も薄いシルク「妖精の羽」シリーズに、新しいアイテムが加わりました。会津型 (山柄)を取り入れたスカーフ、ストール、ポケットチーフを販売いたします。

川俣の伝統的な薄地絹織物の技術と、会津の染型紙のデザインを掛け合わせ、持続可能なものづくりを通して、地域の特色ある文化を発信します。現代のファッションを通じて、国内外の多くの方に福島の伝統と創造力を新しい形で届けてまいります。
「会津型」(あいずかた)とは

今回のデザインには、福島県喜多方市に保管されている「会津の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財)」の紋柄データを使用しています。染型紙とは、柿渋で貼り合わせた和紙に彫刻刀で模様を彫り抜いたもので、主に着物や手拭いに柄を染めるために使用されました。江戸時代後期から昭和初期にかけて、喜多方は伊勢白子や京都、江戸と並ぶ染型紙の一大生産地として栄え、「会津型」は庶民の服飾を彩っていました。

現在、喜多方市には約3万7000点の染型紙が保管されており、その多様なデザインと量の豊富さは、時代背景や生活を色濃く反映しています。今回のアイテムを通じて、福島の知られざる「会津型」の素晴らしさを皆さまにお伝えできれば幸いです。


[参照] 喜多方市サイト:https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/bunka/1152.html

SAIEI SILKの妖精の羽プリントスカーフやストール、ポケットチーフを通して、国内外の多くの方に、知られざるふくしまのデザイン、「会津型」紋柄デザインの素晴らしさをお伝えできれば幸いです。
第一弾となる今回は、春と夏の配色の2種類を用意しました。
カラーは、春色ピンク系のSAKURAと夏色グリーン系のTOKIWA。
日本の伝統色を参照して、日本やふくしまの四季を連想しやすい和名にしています。


[ アイテム詳細 ]

1「妖精の羽」オーガンジースカーフ 会津型 (山柄) 19,800円 (税込)
 W64cm × H64cm

2「妖精の羽」オーガンジーストール 会津型 (山柄) 33,000円 (税込)
 W43cm × H180cm

3「妖精の羽」オーガンジーポケットチーフ 会津型 (山柄) 6,600円 (税込)
 W28cm × H28cm

全アイテム、SAKURAとTOKIWAの2色展開です。
手作業で仕上げているため、若干のサイズ誤差が生じることがあります。別売りのSAIEI SILKギフトボックスに入れることも可能です。
SAIEI SILKの新しい製品を通して、会津型の魅力をぜひご体感ください。